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出会えた命の足跡
2019年07月17日 (水) | 編集 |


バーニーズマウンテンドックのエレーンは、1998年2月に旧那須動物王国の為の輸入犬で、もう1匹の姉妹のメスと一緒に、生後6ヵ月ぐらいで来ました・・。

輸入時の名前が、「イレーヌ」と「マチルド」と呼びにくいので、
「エレーン」と「バーニー」に替えてしまいました・・

本当ならば2匹とも那須だったのですが、1匹は北海道に残すことになり、私も後輩に託すまで、1年ぐらいしか担当しなかったです・・

エレーンはとにかく天真爛漫で誰とでも仲良くできる本当に性格の良い子で、両手を広げて、「エレーン~」と呼ぶと、尻尾をブンブン振りながら飛び込んでくる、健気で可愛い子でした・・。

最低限のしつけを入れてから、翌年に入国した関西人のHくんに、ピレネーのコリーヌと一緒に担当を任せ、2000年に旧那須動物王国のオスと交配し、1度の出産経験で4匹産みました・・

私が王国を辞めた1か月後に亡くなり、2006年7月18日 9歳でした・・



 余談ですが・・・、
一昨年受けた講座で、犬・猫の癌研究をしている獣医さんが、「バーニーズロングライフプロジェクト」というのをされています。

バーニーズマウンテンドックは犬種の中で一番、癌になりやすいとのことで、ドックフードメーカーと協力し、癌ににならないフードを研究開発し、バーニーズに食べさせて、1年に1回、動物病院で健康診断を受けてそのデーターが欲しいそうです。

その研究にとてつもなく興味があるので、その為にバーニーズを飼おうかと思いましたが、自分の年を考えると無理ですね・・
是非、バーニーズーを飼われてる方、今後の犬猫の為に、良かったらご協力してみてください


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2019年07月15日 (月) | 編集 |


私が王国に入って1年目で、初めて生後2カ月の子犬を担当したのが、このセントバーナードのボス5世でした・・

当時、一番信頼していた先輩が中標津に異動になり、「ムツさんに言ってあげるから、フルゾノも中標津においでよ!」と声をかけてもらいましたが、その矢先にボスが来たので、私はこの子を最期まで看取るまで絶対に王国を辞めない・・という信念をもちました・・。
・・・と言っても、すでに6匹の犬を担当していて、簡単に移動や辞めたりもできないし、バーナードの寿命は長くても10歳いくかいかないか・・と思ってました・・

ボスは先代のバーナードに比べて小ぶりで、最盛期でも55キロしかならなかったですが、それでも私と同じくらいの体重なので、寝たきりになると独りで運ぶのは、とにかく大変でした・・

性格は穏やかで、自分からケンカをすることはほとんどなく、誰からも愛され、優等生でした・・。
逆にボス以外に、ケンカっぱやい手のかかるピレネーや、脱走したりする犬がいたからか、必然的に優等生にならざるを得なかったのかもしれません・・

ボスは王国にとってシンボル的な存在ということもあり、必ずイベントになると、ボスのまわりにはいつも人だかりでいっぱいでした・・。

ボスもその役割を認識しているのか、大人しくジッとしていて、たくさんの人に触られてると、横にいる私までが人だかりで押しのけられ、ちょっと離れた場所でその光景を見ていると、ボスは私がいないことに気づき、、立ち上がってキョロキョロと私を探すので、「ここにいるよ~・・」と声をかけると、安心してまた伏せて、仕事に従事している・・という感じでした

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ボスは1993年に2回出産して、計6匹を世にだしました・・。

5月に4匹産んだ後、具合が悪いので病院に行くと、1匹が産まれてこないでお腹の中で腐っていると判明し、開腹手術したその際に、「子宮の状態が悪いので、続けて産ませた方が良い・・」との獣医さんの判断で、超大型犬でしたが、12月に2回目の出産で2匹産みました・・

産ませたものの里親希望が少ないし、その後の発情も良くなかったこともあり、繁殖は止めました・・。


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それから大きな病気もなく10年が経ちましたが、2003年に陰部に腫瘍が見つかり、私のベッドが真っ赤に染まる程の流血が止まらないので、高齢でしたが摘出手術をしました・・

強靭な生命力で、その後も元気に走れるほど回復しましたが、13歳になった後、寝たきりとなりました・・

ボスをこのまま北海道で安らかに看取りたかったのですが、大人の事情でそうもいかず、寝たきりのまま飛行機に乗せ、東京へと移動しました・・

先の見えない介護が1年半続き、何度も心が折れたこともありましたが、たくさんの人に見守られ、床ずれ一つもなく、眠るように逝きました・・

寝返りするのも大変だったボスが、最期は28キロになり、火葬して骨壺に入って戻ってきた時、こんなに小さくなっちゃったんだ・・と思ったら、どっと涙が止まらなかったです・・

あと2カ月で満15歳になる 2005年7月15日に大往生しました・・。

ボス・・ たくさん たくさん  ありがとう・・・  
   
               ボス 5世 14歳10カ月 逝去







2019年07月03日 (水) | 編集 |


先日、リリースできなかった茶色の長毛の子は、お尻から脇に裂傷があり、腹水と黄疸もあり、
皮膚がとにかく縫合できないほど損傷していたということで、リリースしてももたない・・・と獣医さんから電話があったので、
「最善の処置」をお願いしました・・。

そして戻ってきたら、この縫合状態・・・

無数の毛と一緒に縫合されているのがわかりますか・・・?

あまりにもひどいので、数日後に院長先生と話したら、「致し方ない・・・これで精一杯・・」との返事でした・・。

もう一度、診てもらうと、また全身麻酔をかけなくてはならなく、これ以上こちらの病院での治療は諦めました・・

だって、「これで精一杯」というのは、「自分の腕がない・・」と認めてるのだから・・・


ノラ猫だから・・? リリースするから・・? 忙しいから・・・・・?

慢性的なんでしょうか?  こういう治療の仕方は悲しいですね・・


この子は、この子です・・

捨てられて、ご飯もろくに食べれなくて、怪我して、それでも必死で生きてるんです!!!!

私は未だに信頼できる獣医さんに出会えないのが残念です・・・。



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幸いにも、この子は良く食べて、良く排泄していて、そんな縫合部分でも落ち着いてきています・・

毛玉だらけなので、早く綺麗にブラッシングしてあげれるほど、打ち解けてくれれば・・と思っています・・


2019年06月15日 (土) | 編集 |


河川敷で畑をやってる高齢の方が、2匹の母猫が5匹づつ子猫を産んだ・・という情報が入り、見に行くとこの草むら状態・・・

タヌキやカラス、アライグマ、ハクビシン等の野生動物の天敵から子猫を守る為に、母猫も必死で守ってるのだが、子猫の姿が全くわからず、最近、2匹の子猫の遺体があったらしく、私がかろうじて確認がとれたのはたったの2匹・・

畑をやってる高齢の方には慣れてる母猫が1匹・・・、慣れてないのが3匹・・

どの子も「タマちゃん」と呼んでいて、正確な頭数も確認できていなかったのが実情・・

なぜなら、同じ柄が3匹いたから、致し方ないのかもしれない・・


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恐らく・・一番上のが母猫で、その下の3匹はその子供たちで、全て女メスで、それも4匹とも授乳中という、最悪のケースでした・・・

みんな、ガリガリで栄養状態が悪く、すぐに捕まったのは良いのですが、子猫は草むらの茂みに隠れてしまい、今回は断念・・

母猫の手術を終え、麻酔が覚めたのを確認して、すぐにリリースしました・・・

次の日、見に行くと、2匹の子猫が母親のそばにいて、安堵しました・・・

しばらく通って、慣れてからまた子猫の保護をしようと思ってます・

そして我が家には、リリースできなかった子が1匹います・・

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2019年05月29日 (水) | 編集 |


ちょうど一年前と同じ空き家に、母猫と父猫と子猫4匹が一緒にいるところを餌遣りさんが目撃しました・・・

傍から見ると、親子仲良くほのぼのとしていると思われますが、

充分なご飯がない場所で、母猫はとっくに離乳した生後2か月過ぎの子猫を4匹育てるのに必死で、可燃ゴミを転々とあさっていました・・

捕獲器をかけた時も、お腹が空いていたので数分もたたないうちに入り、そのお乳は、まるで乳牛のように垂れ下がってました・・

お母さん猫 
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一般的にオス猫は、交配が終わるとメス猫とは別行動することが多いのですが、このお父さん猫は、ボロボロになりながらもこの家族を守ってました・・

捕獲した時、顔に無数の怪我を負っていて、数針縫う治療もしました・・


お父さん猫
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母猫と父猫と子猫1匹はすぐに捕まり、その次の日、お腹を空かせた子猫3匹も次々に捕まり、幸い、この子猫たちも里親探ししなくても大丈夫そうで、あとは人に慣れてくれるのもそんなに時間はかからないと思います・・

野良さんも必死で生きてます・・・

食べるものに困る子たちを増やさないよう、手術しましょうね・・